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骨がなくてもインプラント!

あなたは骨が無いのでインプラントは出来ません。といわれてあきらめていませんか。

歯を失うと歯のまわりの骨は吸収されます。特に歯槽膿漏で歯を失った場合は吸収が多くなってしまいます。

インプラントをしようを思っても、十分な骨の量が無い場合には、骨を作る手術をしないと長持ちするインプラントは出来ません。

 

専門的にいうと、

1. ソケットリフト法

2. サイナスリフト法

3. GBR法

 

などがあります。 まとめて骨増生手術ともいいます。

 

これらの方法は、高度な技術を要するため、きちんと出来る病院は少ないと思います。

 

1.ソケットリフト法、2.サイナスリフト法

上顎骨の上には上顎洞(副鼻腔)という空洞があります。
通常のインプラントは、上顎洞の下の骨の部分に埋め込むわけですが、そこの骨が足りない場合があります。そういう時に上顎洞の下の骨を持ち上げ、そこに新たに骨を作り、インプラントを埋め込む手術方法です。

新たに作る骨は自家骨(インプラントを埋めるところより後ろのほうから採ることが多い)や人工骨を使いPRP(採血させて頂き専用の機械で遠心分離し、血小板を多量に含んだ血液を抽出する―この血液は骨が出来るのを促進したり、術後の腫れをおさえたり、傷の治りを早くする効果をもっている)を混ぜた物を使います。

 

ソケットリフト法

新たに作る骨は通常4ヶ月~6ヶ月で骨に変わります。
出来る限り手術の負担が少ないソケットリフト法でやります。

当院で行ったソケットリフトで術後に腫れたり、病んだりするケースは今のところありません。
成功率も今のところ100%です。

 

3.GBR法

GBR法とは、Guided Bone Regeneration の略で、日本語では骨誘導再生法と呼ばれており、骨の少ない場合に、骨の再生を促す方法です。人工骨を使ったり、自家骨(患者さん自身の骨)を採取移植したりして骨を再生させます。

 

GBR法

 

GBR法は、ソケットリフト法などと違い少し腫れる場合があります。(手術内容や体質によりますが)

最近では、ケースによってはGBRをしなくても骨を作る方法もでてきましたので、なるべくGBRせずに手術をするようにしています。

 

他の医院で「骨が無いのでインプラントは出来ません。」といわれた方も上記のような方法を併用してインプラント手術をやれば十分長持ちするしっかししたインプラントが出来ます。ぜひ一度ご相談ください。

 

篠崎歯科 松山・樽味にある歯医者さん(松山東環状線沿い)
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